元自衛官の五ノ井里奈さんは、陸上自衛隊に所属している2021年6月~8月の間に複数の上官から集団で性被害を受け、今回、顔出しで告発しました。ごのいりなさんの部隊は福島県の郡山駐屯地であることが判明しました。郡山駐屯地の3曹の実名が特定しました。また、上官や先輩、セクハラ三曹は誰で実名や顔画像を調査します。また被災者や松島基地にも性被害をした過去があることも、情報提供者の方の証言から明らかになりました。
五ノ井里奈は郡山駐屯地「上官は第6特科連隊所属」
2022年7月14日「AERA dot.」で22歳元女性自衛官の五ノ井里奈さんが顔出しで性被害を告白しました。
当初の告白では、五ノ井里奈さんが性被害を受けた駐屯地は「東北方面」ということだけ明かされていましたが、7月16日の「週間女性PRAIME」の報道で福島県の郡山駐屯地だということが判明しました。
「少しでも自衛隊の体質が改善されることを願っています。私のいた部隊は、隊員58人中、女性隊員は5人でした。志を持って自衛隊に入った人が、業務外のセクハラが理由で辞めることになるって、こんなに悔しいことはない」
(週刊女性PRAIMEより抜粋)
五ノ井里奈さんが配属されていた郡山駐屯地を調べてみると、部隊・機関は「第6特科連隊」「第6高射特科大隊」であることがわかりました。


「第6特科連隊」「第6高射特科大隊」で隊員58人中、女性5人を差し引いたら男性隊員は55人です。その中に五ノ井里奈さんへセクハラした人物がいるということになります。しかも20人という集団でのセクハラやパワハラを行い、見てみぬふりをしている人、周りで笑っていた人、隠蔽しようと証拠を隠す人、と複数人での大変悪質な事件なので、ほぼ半分くらいの隊員が性加害者と言っても良いくらいです。

五ノ井里奈郡山駐屯地三曹は誰「20代後半の既婚者」実名特定や顔画像
2020年4月に自衛隊に入隊した五ノ井里奈さんは、約半年間の研修をに郡山駐屯地に配属されました。
五ノ井里奈さんの配属が決まった時に先輩の女性隊員たちから「あそこはセクハラが多いから気を付けて」と言われるくらい以前から噂がたつくらいでした。
五ノ井里奈さんの被害内容は、
- 「おっぱい大きいねとか」「しゃぶってよ」と声をかけられたり、廊下を歩いていると、すれ違いざまに男性隊員が抱きついてきた
- 「柔道やってるんでしょ」と声をかけられて、柔道技をかけられて、そのまま背後をとられて腰を振られるということが日常茶飯事
- セクハラで笑いを取るのは普通
- 先輩の男性隊員たちのテントに入って、料理を作るという仕事の時に、2人の先輩から胸を揉まれ、頬にキスされ、下着の上から相手の股間を触らされることが長時間続き、消灯時間が過ぎても終わらなかった
- 格闘の話をしていた一曹Eが、三曹Sに「五ノ井に首をきめて倒す技をかけてみろ」と指示し、三曹はそのとおりに五ノ井里奈さんに技をかけて、身体全体で私に覆い被さったところで三曹は暴走をし始め、五ノ井里奈さんの両脚を広げて、股間に自分の陰部をこすりつけて、正常位の体勢で腰を振りながら「あんあん」と喘ぎ始めた
- 三曹がその行為をやっと終えたら、続けて2人目、3人目と別の三曹が私に覆いかぶさり、股間を服の上から押しつけて、腰を振り続けられ、抵抗できなかった
- 再び三曹が来て、同じことをされたが部屋には15人程いて誰も止めてくれなかった
- 三曹は「誰にも言わないでね」と釘を刺した
セクハラを超えた完全レイプのような行為をした中心人物は、
「セクハラの主犯格は『三曹(さんそう)』という役職付きの人たちでしたが、さらに階級が高い一曹や二曹からも被害を受けていました」
(週刊女性PRAIME)
主犯格は三曹という役職付きの人物で、さらに階級の高い一曹や二曹もセクハラを行っていたということです。階級に関係なく、郡山駐屯地ではセクハラやレイプは伝統的に受け継がれているのです。しかも役職が付いていて、20代~30代くらいというと結婚していて妻や子供もいるはずです。

もし自分の旦那や彼氏が、若い後輩の女性にレイプまがいの行為をしていたかと思うと、震えが止まり怖くなります。こんなことを知ったら、一緒にいることは出来ません。しかも周りの人も同罪です。このような集団が、現在もあることが恐怖でしかありません。しかも国民を守るという立場の方だと思うと、信じて良いのかわからなくなります。

田舎っぺクズの性犯罪者集団
五ノ井里奈さんの性被害の郡山駐屯地、加害隊員の実名や顔画像を早く公開してもらいたいです。この被害はセクハラを超えて強制わいせつに当たるくらい酷いです。
<追記>
7月22日に当サイトに向けて、3曹の実名を投稿して頂きました。情報提供ありがとうございます。

S3曹の実名を提供して頂きましたので、裏付けが取れ次第公表致します。
<追記>
また、E1曹とY2曹の実名も情報提供して頂きました。ありがとうございます。

こちらで細かく調査していますので、確認が取れ次第公開します。
五ノ井里奈は郡山駐屯地「被災者にも加害の過去」不祥事だらけ
ちなみに、主犯格の三曹は後日、部隊内の取り調べで「目撃した人たちは、誰もセクハラを証言しなかった」ということです。組織全体が足並みをそろえて隠蔽している状態です。五ノ井里奈さんの告発が無かったら、何もなかったことになり、問題にもならなかったということです。
また、郡山駐屯地は地元の人の話によると評判が悪いようです。

また、陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県郡山市)は2020年に、酒気帯び運転をしたとして東北方面特科連隊の男性陸士長を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表し依願退職するという不祥事もありました。
そんな、不祥事だらけの郡山駐屯地については、東日本大震災で被災された方が同じような被害に遭っていたことが匿名掲示板より明らかになりました。

五ノ井里奈さんの告白で「郡山駐屯地」での被害ということがわかり驚きました。郡山駐屯地の隊員は、当時被災していた友人が同じような被害に遭い、今でもPTSDに悩んでいます。友人は被災したことはもちろん、重ねて被害にあったことで立ち直れずにいます。この体質が今でも続いているかと思うとゾッとします。
郡山駐屯地では、10年以上前から性被害が受け継がれていたことになります。しかも被災者の傷付いた心を何も考えずに、行われた行為は人として疑います。
これまでも、五ノ井里奈さん以外の女性も同じような被害に遭われた方はたくさんいましたが、全て組織の力で隠蔽されてきていることが現状です。
<追記>松島基地でのセクハラが酷い「酒癖が悪いので納得」
7月20日に当サイトに匿名で、松島基地での性暴力行為、セクハラについての情報提供を頂きました。ありがとうございます。
自衛隊員の名前は実名でのタレコミでしたが、現在のところは名前を伏せて掲載させて頂きます。

題名: 情報提供
メッセージ本文:
松島基地隊員(N隊員)が女性に対してわいせつ、性暴力をして
Twitterで投稿されていた@○○〇さんを
女性が首を締められている姿をとらえた写真を、知人自衛官(N隊員の後輩)から入手しているようです。
現場にいたのはN、K(@△△△)、T、他1名の松島基地隊員。
N隊員は被害女性の裸の写真を撮り保存しては先輩自衛官へ見せ
女性は五ノ井里奈さんお同じく被災者でもあるようで、女性が自殺
どうか調査して頂けないでしょうか。
自衛隊では、セクハラは日常的に行われていた、女性隊員に人権はないのでしょうか。非常に胸が痛みます。松島基地でのセクハラ問題については、引き続き裏付け調査をしてみます。
<追記>
7月21日には、別の方から当サイトに情報提供がありました。ありがとうございました。

自分の元へもTwitterの一部で出回っていた写真が送信され
内容が事実かは分かりませんが、同期曰く、それに書かれていた隊
自分は○○基地に配属されています。
<追記>
7月24日にまた新たに当サイトにタレこみ情報を頂きました。ありがとうございます。

メッセージ本文:
隊員同士のLINEで特定されていましたが、N隊員は酒癖悪いそ
女性の首を締めしていたとの情報ですけど、あり得ると思います。
イタズラ体質があるんだと思います。
千歳基地にいた際には教育隊で褒賞を貰っているようです。
また7月26日にも別の方からの情報を頂きました。この方は隊員の同級生ということです。

題名: 自衛隊セクハラ
メッセージ本文:
こちらの記事に書かれている松島基地隊員は北海道高校野球部(2
俺の同級生です。
Facebookでその人を探していた男性にメールを貰いました
酒癖は悪いので、納得はしました。
身内からの暴露が多くなってきています。情報提供ありがとうございました。
<追記>
また、8月5日には、北海高校の自衛官についての情報を頂きました。ありがとうございました。

その卒業生、野球部所属で航空自衛隊に就職、実家住所も家族構成
インスタではその実家やお母さんの動画を撮って #息子がわいせつ事件 #母どすこい #デブ とストーリーにあげている人もいるようです。
その卒業生も女の人の見た目を色々言ってたと書いてありますから
地元ではかなり噂になっているということのようです。
<追記>
8月4日には、現職の自衛官の方から、松島基地の性被害についてのメッセージを頂きました。ありがとうございました。

12年前、空自松島基地ではセクハラを越えたレイプ事件が裁判沙
こちらの追記の松島基地のわいせつ隊員ですがTwitter上に
驚くことに、12年も前からレイプ犯がいるということです。隠ぺい体質は変わらないので、五ノ井里奈さんの勇気ある告発である「今」から変えていかなければいけません。
<追記>郡山駐屯地「現職自衛官からの情報提供」
7月28日には、現職の自衛官の方からコメントを頂きました。サイト下部のコメント欄にも掲載させて頂きましたが、記事内にも掲載します。

現職自衛官す。
以前、福島県郡山駐屯地、今回の該当部隊である。東北方面特科連
該当部隊についてもそうでしたが、方面特科連隊に改変する以前の
酔っ払った男性自衛官が、後輩女性自衛官の眼前に突然男性器を出
(どちらも今回問題をおこした第一大隊での出来事です。)
また今回実名の情報があがっているようですが、自分がしっている
また、
陸上自衛隊には近接戦闘、軍隊格闘のプロである、部隊格闘指導官
また、該当中隊及び大隊では、絶対に口外するな、しりません、や
現職の自衛官の方からの情報提供なので、かなり信憑性が高い情報です。同じ自衛官という立場で、とても言いにくい事だと思いますが、提供して頂きありがとうございます。実名のイニシャルが一致するということです。
<追記>松島駐屯基地「被害者女性の友人からの情報提供」
7月30日には松島基地の被害者女性の友人からの情報提供をコメント欄から頂きました。こちらも当サイトのコメント欄記載してありますが、こちらにも掲載させて頂きます。ありがとうございました。

松島基地の方の被害者の女性、きっと、T○○ちゃんです。
2019年8月29日の夜じゃないでしょうか。平日の仕事終わり
1人の男性(確か白Tにオーバーサイズのパンツ)が、○○ちゃん
○○ちゃんは同じ高校の理系クラスにいた子で、文系クラスに隠れ
2019年当時から、松島駐屯基地では性被害があったということになります。何度も言いますが、このような事態は当たり前なことではありません。異常です。そして、被害に遭っている女性は、怖くて声を上げることもできないのです。
<追記>自衛隊セクハラ被害「現役高校生からの悲痛な叫び」
7月28日には、当サイトに現役高校2年生の方から、調査依頼を頂きました。当サイトでは、皆さまからの情報提供を開示させてもらい、少しでも真実に近い情報を掲載出来たらと思っています。しかし、このような情報で、今後の未来ある高校生が進路に悩んでしまっていることも事実です。

こんばんは。初めまして。
私は○○○○高校2年で来年就職活動を控えています。学校に進路
学校の友達がTwitterでRTしていた元女性自衛官の事件を
しかし友達が「航空自衛隊 セクハラ」「基地 セクハラ」をネットで調べてここの記事に辿り着いたと見せてくれ
松島基地でもセクハラしている人いると知りガッカリしました。先
松島基地の人が、女性の首を締めていたと証言があるみたいですが
今、高3だったら自衛隊を諦めていると思います。私は野球部に所
全国の他の学生も同じ気持ちになっている人がいると思います。ま
その松島基地隊員について調べて欲しいです。
続報待っています。
松島基地のセクハラ問題については、当サイトに寄せられているメッセージをできるだけ公開していきます。こんなに一生懸命な高校生が自衛官を目指していることは事実ですので、社会全体で真相解明に努めていくべき問題になっています。今後、自衛隊を目指すことに誇りを持って前へ進めるためにも、声を上げていくことが大切です。五ノ井里奈さんが、力を振り絞って声を上げたからこそが凄いことです。もちろん苦しくても声を上げられない方も多くいらっしゃることを忘れてはいけません。
微力ですが、当サイトも引き続き追及していきます。尚、加害者実名や、現在まだ公開していない部分は、しかるべきタイミングで公開していきます。本当にたくさんの情報提供やメッセージ、ありがとうございます。
<追記>五ノ井里奈加害者謝罪「私の傷は一生」
五ノ井里奈さんが複数の男性隊員から性暴力を受けていた問題で、関与した隊員のうち4人が10月17日午前、非公開の場で、五ノ井さんに直接謝罪しました。
午後、東京都内で開かれた記者会見で、五ノ井さんが明らかにし、「謝罪を受けた時は涙が流れました。遅いなって思いつつも、やっとこの日が来たんだというふうに、思いました」と述べました。
謝罪を受けた状況は、
- 1時間程度、1人ずつ謝罪を受けた
- 加害者たちは事実を認め、何度も頭を下げ、涙を流している人もいた
- 3人は土下座して謝った
そして、なぜ加害を認めなかったと問うと「家族に知られたくなかった」「他の隊員をかばった」と加害者なのに隠ぺいしようとしたことが見て取れます。
性加害の4人は何度も繰り返し頭を下げて謝罪したうえで、退職の意向を示しています。
五ノ井里奈さんの傷は一生ですし、憧れて入った自衛隊にはもう戻ることはできません。謝ったからといって終わっていく問題ではありません。
五ノ井里奈さんの勇気ある一石が、自衛隊の体質を変えていくことになりました。
<追記>五ノ井里奈示談金「痴漢並みの30万円交渉」
12月19日のENCOUNTによると、五ノ井里奈さんの性暴力に関わった隊員5名を懲戒免職、計9人の処分を発表したということです。
また、12月19日五ノ井里奈さんは、都内の日本外国特派員教会で会見を行いました。
先述したような、酷い日常的なセクハラ行為にもかかわらず、加害者3人の弁護士からは1人につき約30万円の示談金を提示されているといいます。
「30万円は痴漢並みの金額だそうです。それ以上に個人責任を問えるか疑問が残るという言葉を聞き、事の重大さを軽く扱われているようで驚き呆れました。もともと訴訟するという考えはなく、事実を認めて謝罪してほしかっただけ。直接謝罪を受け、反省しているのかと思っていたが、示談交渉で反省が見られない言葉を聞かされ、今後の回答次第では民事での訴訟も検討しています」。今後は国賠訴訟も視野に、民事訴訟するか検討中だという。
(引用:ENCOUNT)
五ノ井里奈さんは、顔出ししてメディアに出て訴えるまでしています。
五ノ井里奈さんはが告発しなければ、現在も隠ぺいされたままの自衛隊だったはずです。
示談金30万円とは…まだまだ日本のセクハラ問題は遅れすぎています。
今後は国賠訴訟も視野に、民事訴訟するかを検討中だということです。
コメント
はじめまして。現職として許せないのでしっている範囲で協力させてください。
現職自衛官す。
以前、福島県郡山駐屯地、今回の該当部隊である。東北方面特科連隊第一大隊第二中隊の同じ隊舎で勤務しておりました。
該当部隊についてもそうでしたが、方面特科連隊に改変する以前の第6特科連隊時代から部隊での女性自衛官に対するセクハラ、は他部隊ではあり得ないほど強烈なものでした。
酔っ払った男性自衛官が、後輩女性自衛官の眼前に突然男性器を出し見せつける、女性自衛官の口に手を突っ込む、等
(どちらも今回問題をおこした第一大隊での出来事です。)
また今回実名の情報があがっているようですが、自分がしっている情報もそのアルファベットと合致します。
また、
陸上自衛隊には近接戦闘、軍隊格闘のプロである、部隊格闘指導官という資格があり、実名があがっている方々を含め、こんかいセクハラにかかわっていたひとたちはその資格を持った格闘指導官および部隊内の拳法訓練隊に所属する隊員がふくまれています。(今回の件でメインでセクハラしてる人達がそうです。)
また、該当中隊及び大隊では、絶対に口外するな、しりません、やってませんを貫くように、上官から命令されていると、該当大隊の隊員づてで聞いています。
はじめまして。情報提供させて頂きます。
松島基地の方の被害者の女性、きっと、T○○ちゃんです。
2019年8月29日の夜じゃないでしょうか。平日の仕事終わりにハピナ名掛丁商店街を歩いていた時、○○ちゃんが仙台駅へ向かって男女で歩いている姿を見ました。一緒に歩いていた男性が、自衛隊かどうかは分かりません。
1人の男性(確か白Tにオーバーサイズのパンツ)が、○○ちゃんのスカート(茶色)をめくり、下着が見えていました。周囲を歩いていた人は振り返り見ている状況でした。驚いたので覚えてます。
○○ちゃんは同じ高校の理系クラスにいた子で、文系クラスに隠れファンクラブがあるほどだったので見間違いではないです。