新野りなさんを監禁したとして三瓶博幸容疑者は逮捕されました。三瓶博幸容疑者の高校時代の恩師の話から学歴や高校生活の様子が明らかになりました。三瓶博幸容疑者はアメリカから転校してきて、中学の時も優秀で何でもよくできる生徒だったという反面、友人から見ると裏の顔がすでに存在していたといいます。そんな三瓶博幸容疑者の出身高校は尚志高校でトランポリン部だったことが判明しました。また三瓶博幸容疑者はアメリカのサウス・アラバマ大学に進学していたこともわかりました。経歴や勤務先も調査します。
三瓶博幸出身校「尚志高校のトランポリン部」
三瓶博幸容疑者の高校を調査すると尚志高校でトランポリン部に所属していたことが判明しました。

《大阪府・熊取町・ひまわりドーム》

第30回全国高等学校トランポリン競技選手権大会の予選結果の25位に三瓶博幸容疑者の名前と「尚志高等学校」が記載されていたことと、2005年の大会なので、今から17年前で15歳の時で、現在33歳の年齢ということも一致しているので間違いないでしょう。
尚志高校は、福島県郡山市にある共学の私立高校(偏差値50)です。

三瓶博幸容疑者の別荘の近隣男性は次のように証言しています。
「5年ぐらい前ですかね、若い夫婦が『郡山から今度こちらへ引っ越してきたんです』と挨拶に来ました。夫(三瓶容疑者)は口数が多い方ではありませんでしたが、暗い感じでもなく、普通の青年です。近所付き合いはそれほどありませんでした。朝7~8時には車がなくなっていて、どこかに勤めているんだなと思いました。
(引用:週刊文春オンライン)
三瓶博幸容疑者は「郡山から引っ越してきた」という挨拶をしているので、郡山市にある尚志高校に通っていたことは事実でしょう。
ちなみに、尚志高校の口コミを見てみます。

尚志高校はサッカー部に力を入れていて、他の部活には人権はないとまで言われています。三瓶博幸容疑者はトランポリン大会の予選で25位と微妙な順位だったので、尚志高校では肩身の狭い思いをしたのでしょう。
三瓶博幸高校「前科の前から前科持ち」アメリカの大学進学
三瓶博幸容疑者の高校の時の恩師は、高校時代の様子についてテレビで証言していました。



三瓶博幸容疑者は高校時代には、すでに女性問題を抱えていました。はっきりとした事件はわかりませんが、先生の間では、英語が達者なよくできる生徒でしたが、友人の間では女性に酷いことをして有名だったのでしょう。
ちなみに、三瓶博幸容疑者は、6年前には暴行、5年前に逮捕歴があります。
- 2016年5月:面識のない女性に後ろから抱き着き地面に押し倒して暴行
- 2016年12月:茨城県ひたちなか署署員を殴り軽傷を負わせ逮捕
- 2017年1月:女性への強制わいせつ致傷容疑で再逮捕
三瓶博幸学歴「中学当時から頭いかれてた」
三瓶博幸容疑者はアメリカから転校してきて、英語が得意だったといいます。バスケットボール部に所属していて、小柄ながらに活躍し、友達に囲まれていた学生生活を送っていました。

同級生の母親によると、アメリカから転校してきており、英語が得意だったという。背は高い方ではないが所属していた部活はバスケットボール部。卒業文集では「中学校生活で一番印象に残った」として「修学旅行」について書いている。「友達と修学旅行の思い出話をしてとても楽しい」などと書かれているように、友人に囲まれた学生生活を送っていたようだ。
(引用:週刊文春オンライン)
またこちらは三瓶博幸容疑者の中学校の卒業文集です。

三瓶博幸容疑者の中学校の時の思い出は修学旅行だったようですが、日本に来てまだ3年とは思えないくらいのしっかりとした文章です。この卒業文集からは残虐な監禁事件を起こすような犯人とは思えません。
こちらの画像は、三瓶博幸容疑者の中学校の卒業アルバムです。

ただ、三瓶博幸容疑者は、笑顔の爽やかなアメリカからの帰国子女ということで、珍しがられていた一面もありましたが、SNSでは中学が同じだったという方の投稿を発見しました。

<追記>三瓶博幸大学「サウス・アラバマ大入学でTOEIC900点」
週刊文春によると、三瓶博幸容疑者は家族でアメリカのオハイオ州に住んでいたことがわかりました。三瓶博幸容疑者はアメリカのサウス・アラバマ大に通い、帰国後には地元企業に就職しました。

サウス・アラバマ大学はモービルというメキシコ湾に面する湾岸都市周辺地域の中心的役割を果たし地域経済への貢献度は実に2億ドル規模です。大きな図書館、最新の研究設備、大学病院など、地域社会の発展には欠かせない存在で入学難易度も5段階中3で難しいランクでした。

三瓶博幸容疑者は、バイリンガルでTOEICで900点ほど取っているので2年程で親会社に移っていきました。三瓶博幸容疑者は頭もよく、回転も早かったようですが性格は自己中でした。
三瓶博幸経歴「逮捕されても会社員」
三瓶博幸容疑者は、4年間アメリカの大学で過ごしていました。その後の三瓶博幸容疑者の経歴をまとめます。
- 会社に就職
- 元妻と結婚
- 茨城県常陸太田市に引っ越す(5年前)
- 茨城県常陸太田市に半年ほど住み川崎に転勤(茨城県常陸太田市の自宅は別荘となる)
- 2~3年前に神奈川県足柄市のアパートに住む
ちなみに、先述したように三瓶博幸容疑者は、2016年の5年前にわいせつや暴行で起訴されています。

再逮捕容疑は昨年5月6日午後8時50分ごろ、同市の路上で、同県内に住む会社員の女性(26)に後ろから抱きつき、地面に押し倒すなどの暴行を加え、頭などに全治約3週間の軽傷を負わせたとしている。
当時の三瓶博幸容疑者は、茨城県ひたちなか市稲田の会社員と掲載されています。現在も「会社員」ということなので前科があっても社会復帰し、再び会社で働けていたということになります。わいせつや暴行で起訴されても雇ってもらえるということは、よっぽど実力があるのか、一部の掲示板情報では親のコネ入社という噂もあります。


手錠で監禁だと、かなりのSMマニアだろう。
女も当然ただの被害者にすぎないと皆に思われるだけではあるが、罪びとではある
もともと、三瓶博幸容疑者は、父親の仕事の関係でアメリカ育ちなので、家柄が裕福で上級国民だったのでしょう。親の会社や人脈で会社に就職して、逮捕されても再び職に就け、しかも妻と結婚した時に購入した「別荘」も、5年前で逮捕や起訴されていた時期と同じなので、会社の勤続年数からローンを組むことも難しく、親が購入した家に住んでいたのです。
<追記>三瓶博幸勤務先「富士フイルムエンジニアリング」
三瓶博幸容疑者の勤務先を調査すると「富士フイルム」の社名が浮上しています。
それは6月21日に三瓶博幸博幸容疑者が住んでいた南足柄市アパートの報道があり、この賃貸住宅は大雄山近くの物件であることがわかりました。

そして三瓶博幸容疑者は「南足柄市のこのアパートからスーツで自転車通勤していた」という情報から5ちゃんねるでは「この辺の勤務先でスーツで通勤しているのは富士フイルムでは?」と推測されました。

この近隣には「富士フイルム」が多くあるので三瓶博幸容疑者の勤務先として噂されましたが、前科のある三瓶博幸容疑者が大手企業である富士フイルムが雇用することはないでしょう。
<追記>
6月22日の週刊文春によると、三瓶博幸容疑者のは富士フイルムエンジニアリングに社員登用されていました。
17年12月に正社員登用しました。社内規定に反する行為があったため、逮捕後に解雇済みです(富士フイルム本社広報担当者)
(引用:週刊文春)
2017年12月に社内規定違反で解雇とは、2017年1月の女性への強制わいせつ致傷容疑で再逮捕されたことが理由か、また社内で他の事件を起こしていたと推測します。
<追記>三瓶博幸別荘「前科を隠すため名前はカタカナ」
三瓶博幸容疑者は若くして別荘を持っていましたが、近隣の人からは「ちょっと変わった人」と思われていました。NEWSポストセブンの報道によると、三瓶博幸容疑者は日頃から不可解な点があったことを近所の住民が証言しています。
- 別荘には表札がない
- 町内会に入ってほしいと頼んでも拒否
- 通常1万円の町内会費を3000円に減額しても入らない
- プログラミングの仕事をしていると説明していた
- 地元とのコミュニケーションを拒否していた
- 町内会費の件で名前を書くようにお願いしたら「サンペイヒロユキ」とカタカナで書いた
三瓶博幸容疑者は、名前が珍しいので過去の前科を検索されないように日頃から周囲との関係を絶ち、工作しながら生活していました。
三瓶博幸新野りなさん監禁事件概「撮影目的で別荘へ」
- 6月5日:新野りなさんは母親に「友人と会いに行く」と言い自宅を出た後行方不明になる
- 6月8日:新野りなさんの家族が警察に「娘と連絡が取れない」と相談した
- 6月18日:新野りなさんを茨城県常陸太田市の別荘の地下室に逮捕監禁したとして三瓶博幸容疑者逮捕した
- 6月18日:女性の遺体が別荘近くの林道で衣服を着ていない状態で発見される
- 6月19日:女性の遺体が新野りなさんであることが判明した
- 三瓶博幸容疑者と新野りなさんはSNS(出会い系サイト)で知り合った
- 三瓶博幸容疑者は「手錠をかけたのは合意の上」として容疑を否認している
- 三瓶博幸容疑者の車のドラブレコーダーには林道を走る様子が写っていて、音声が残っていないかを確認中
三瓶博幸容疑者とSNSモデルだった新野りなさんは、撮影目的で別荘塗向かい、手錠をかけた状態の画像が三瓶博幸容疑者のスマートフォンから発見されています。
<追記>
新野りなさんの遺体は別荘近くの山林の崖の下、約6mの場所で衣服を身に着けていない状態で発見されました。警視庁のその後の調べで、遺体の近くからはビニールテープやコードなどが見つかったことが分かりました。
また新野りなさんの遺体を司法解剖し結果、喉の骨の一部が折れていたことが判明しました。舌骨という骨は首を絞められると折れやすい骨です。
監禁容疑で逮捕されている三瓶博幸容疑者から、動画を撮影されている最中に、何らかの原因で死亡したとみられることがわかりました。三瓶博幸容疑者のスマートフォンには、手錠をかけられた新野りなさんの動画のデータが残っていたということです。
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